セリヌンテ遺跡  シチリア 2018.12 撮影2018.5  21世紀水倶楽部  亀田 泰武 
 全景   ギリシャ神殿     カルタゴ時代の 浴槽 街なみ          
 セリヌンテはシチリア島西端に近い南側に位置し、ギリシャの植民都市であったが、カルタゴと争い、BC409年に壊滅。住民はすべて虐殺されたか奴隷にされた。その後カルタゴ領となったがBC241年にローマに制圧され、街は破棄された。ギリシャ時代の神殿がいくつも残っている。また貴重なカルタゴ時代の遺跡が残っている。ここからカルタゴまで約240km。
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見取り図
 ガイドブックから。ヘラ神殿は東の丘(右側)の一番海に近いところに。遺跡は丘の上に。丘の間は港であった。カルタゴの遺跡は西の丘に。
 これほど多数の神殿があるということはギリシャ時代に大変に栄えたということであろう。


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セリヌンテの海
 遺跡は丘の上に。
西の丘の神殿から。
 東西の丘の間に入り込み港があったが埋まっている