オスティア遺跡 ローマ郊外      21世紀水倶楽部 nogi 
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道路に一部露出していた鉛製水道管。

オスティアでは街の配水は水道管で行われていたそう。管は鉛の板を曲げて端同士をを接合していたため断面は涙滴のような形に。
 
 少し太い水道管
(渡部春樹氏撮影)
道路のグレーチングの下に覗ける場所が。西暦がはじまる頃、14kmの水道橋による水道設備ができ、約2万トンの水が供給された。
 共同の水場
水道管でここの水槽に入った水は下図のように落口や横の開口部から取水。 この近くに非常に狭いアパートがありました。一般市民は自宅に水道やトイレはない状況。
水場の解説パネルを撮影 
水槽の中
こちら側にバケツを引っぱったロープの痕がついています