マルボルク城のトイレ-1 ポーランド-1 2019.12 撮影2019.6   |1|| 亀田泰武
 マルボルクとトルンにあるドイツ騎士団の城のトイレ塔。マルボルクはグダニスクの南西約40kmのところ、NOGAT川に面している。ドイツ騎士団により、13世紀に建設が始まり、1274年に最初の城の工事が終了。ポーランド王に明け渡される1457年まで騎士団の拠点となっていた。二次大戦で相当破壊されたが修復された。渡り廊下でつながったdansker(トイレ塔)は13〜14紀のドイツの城砦によく見られる。トイレをしっかり作ってあり衛生的になっている。
                                     −Google地図
 
マルボルク城、対岸から
 右の四角い三角屋根がトイレ塔


 −

 
平面図
 
右下赤いところがトイレ塔のDansker塔。Danskerは城のトイレを意味する言葉。渡り廊下でつながっている。