法華寺のお風呂 2022.10(撮影2022.10)                      亀田
浴室 からふろ
 内部を見ることができない状態。本堂の中に内部写真があり(撮影禁止)、中に2室の蒸し風呂の屋根付き建物がある。
 蒸し風呂建物の外は洗い場か脱衣場なのだろうか少し広い
  法華寺は奈良時代、光明皇后が建立し、自ら千人の垢を流されたそう。
 建物は江戸時代1766年に再建された。

近年解体修理が行われ、法華寺の信徒を中心に毎年1回6月に実際に「蒸し風呂」体験が出来る。


 −国土地理院地図

隣の井戸



 奈良時代、聖武天皇の后、光明皇后の発願により法華寺の七堂伽藍が建立。
 741年聖武天皇の「国分寺・国分尼寺建立の詔」を出され、東大寺が総国分寺、法華寺が総国分尼寺となった。

 光明皇后は、貧者・病人など弱者救済に精を出され、医療施設なども設置されたとのこと。
からふろも福祉事業の一環として設置されたよう。
 
 護摩堂と鐘楼室
 手前の護摩堂は池の中に