吉野家(農家) 江戸時代後期
江戸後期に三鷹市に建てられた農家。
建築面積 199平方メートル
付近は将軍家の鷹場担っていて、江戸中期頃から開発された。
水利があまり良くなかったため、水田はなかった。明治時代以降は養蚕が盛んに。



吉野家-2
間取り
田の字タイプに2部屋付加した間取りで、玄関、床の間など暮らし向きのいい家だったと思います。

家の建て方は八王子同心よりも進んだ形。座敷の北側(上)には仏壇のスペースも。
床の間、付け書院は2尺程度の幅にしています。間取りからいって、わざわざ狭めているのは当時何かの規制があったのでしょうか。現在では床の間幅は、隣が押し入れで3尺が普通の感じです。