焼却溶融炉設置現状

表―1に平成15年度版下水道統計要覧から引用した汚泥焼却炉等機種別年度別設置基数および処理場数を、表―2に溶融炉等機種別設置基数を示します。時代の経過とともに多段炉が減り流動炉が増えていますし、さらに溶融スラグを建設資材に活用できる溶融炉も増えてきています。


表ー1 汚泥焼却炉等種別・年度別設置基数及び処理場数
年度
流動焼却炉

多段焼却炉


階段式ストーカ炉


回転乾燥焼却炉

その他
合計
7 142 64 20 12 2 241
8 163 66 20 5 3 256
9 170 58 19 5 1 255
10 181 51 20 2 3 257
11 195 52 20 2 2 272
12 197 49 24 2 2 274
13 213 42 18 1 2 276
14 219 40 16 1 6 282
15 226 29 15 1 9 278
注)1.未稼動(休止)の焼却炉12基を含む。
表ー2 汚泥溶融炉等種別・年度別設置数及び処理場数
年度 溶融炉(設置基数) その他(処理場数)
コークスベッド 旋回溶融炉 表面溶融炉 その他 合計 湿式酸化 機械乾燥
7 5 6 5 1 17 1 32
8 8 7 5 20 1 23
9 8 7 6 21 1 22
10 8 7 6 1 22 1 40
11 8 7 6 1 22 1 42
12 9 9 7 25 1 48
13 9 12 6 1 28 1 50
14 9 12 7 1 31 1 56
15 9 12 6 1 30 1 62
注)1.未稼働(休止)の溶融炉1基を含む。
2.平成15年度に湿式酸化設備及び機械乾燥が未稼働(休止)各1箇所を含む。