津守下水処理場-2 大阪市 (写真、文 竹石 和夫会員) 
旧第2ポンプ室
 場内には再揚水ポンプを含めると第5ポンプ室まであった。前の箱状の構造物はポンプ吐出し側のサージタンクで、補修もされておらず建設当時のまま。 
反応槽の嫌気部分

 4槽中1槽休止で3槽が稼働している。1槽は幅5.5m×深さ5.0m×総延長270m、水路1往復半の迂回流。当初は6槽があり、4槽には回転式散気装置(島崎式)、2槽には旋回流式が用いられ、曝気時間5.2時間であった

最終沈澱池

 矩形の沈澄池(最終沈殿池)は2池。1辺33.53m×深さ5.44m。写真では円形に見えるが、矩形の隅部。平成15年に掻寄せ機の改良工事を行い、周辺駆動式を中央駆動式に変更した。この時に、コンクリート表面の補修が行われた。
コンクリートの骨材は玉石


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