開削工事現場1−2
工事の延伸
1時間後に来てみました。バックホーで大まかに掘ったあと、矢板を打ち込み、梁を建て込んで人力で底部の作業。管の長さ(塩ビ管の場合4mが標準)まで開削したところで管を設置
地下埋設物
 緑色のガス(中央部)管と灰色の排水管(手前側)が見えます。右側の家に行っているもの。こういう地下埋設物を慎重によけながら工事しなければいけません。重機でうっかり壊したら大変です。この工事箇所は造成された団地で、道路もある程度広くなっているので他の埋設物をよけながら工事できますが、道が狭いところでは、水道管、ガス管を一度掘り出して仮配管し、下水道工事の終わったあと元に戻すという手の込んだことになります。

 宅地の造成時に下水道管を建設するとその費用は数分の一ですんでいます。何度も掘ったり、舗装復旧をしないので。既成市街地の下水道管工事費用の大半が、防護工などの仮設、地下埋設物切り回し。舗装復旧で占められます。