【パネル展示説明】
 各団体とも、単に活動内容を紹介するだけでなく、活動の成果を踏まえて、今、最も市民に訴えたいことを内容とするパネルを作成しています。なお、パネル制作は、多くの団体がデータを自ら作成して主催者側にパネル化を依頼するかたちとしましたが、手作りのポスターを持参してパネル化する団体も見られました。
会期中、当コーナーには多くの来場者が訪れましたが、その中でも学生、団体がターゲットとする水環境(川)が位置する場所を知る人たちの関心が高かったように思われます。特に学生の来場者の関心は高かったようで、「次回は学生をNPOコーナーに誘導するような仕組みを考えたほうがよいのでは」という団体の提案が聞かれました。
 また、変わったところでは、ラオスからの、10数名の団体見学者がありました。日本人のガイドが「ここは水の大切さ訴えるために活動しているNPOのコーナーです。あなたたちもこれからこのような取り組みを進めていきますか」と問う場面があり、見学者は複雑な表情をしていました。また、もう一人の現地のガイドからは「活動には補助は出ていますか」「展示パネルの制作費用はどうなっていますか」「NPOの参加者はどのような人たちですか」という質問が寄せられました。