2 ユングフラウ登山鉄道

写真―4は、ユングフラウの登山鉄道の登り口、クライネ・シャイデック駅〈標高2061m〉。ここのトイレは水洗式で、下水道が完備しており麓のグリンデルワルト〈標高910m〉の下水処理場に送られているようです。ユングフラウ鉄道の社内から見下ろすと鉄道模型にしたくなるような情景です。 04.8.23
写真―5
 今は亡き植木等軍団と一緒に乗車したユングフラウ鉄道アイガーグレッチャー駅構内です。ユングフラウ鉄道は1912年にアイガー北壁の初登はんより26年も前に電気鉄道として、ほとんどトンネルで完成しました。最大勾配25%のためアプト式ラックレールでユングフラウヨッホ(アイスメーア駅)3160mまで登っていきます。アイガーヴァント駅列車交換と景色撮影の名目でトイレ休憩を兼ねて5分ほど停車して登っていきます。  79.6.26
写真―6
 ユングフラウの観光地、グリンデルワルト駅です。背後にヴェッターホルン〈3701m〉、シュレックホルン〈4078m〉が見えます。電車はインターラーケンオスト駅から登ってくる私鉄BOB〈左側〉とクライネシャイテックへ登っていくWAB〈右側〉です。いずれの車両にもトイレ設備は付いていませんでした。
79.6.26 


写真−7
 アイガー北壁を横に見て、クライネ・シャイデック駅からユングフラウヨッホ駅へアプト式ラックレールにより登っていくユングフラウ鉄道の車両です。列車にはトイレ設備はありません。 04.8.22