荒川・下水道フェスタ2018」活動報告 10/13  NPO21世紀水倶楽部 神山真一  
 埼玉県と埼玉県下水道公社の主催による「荒川・下水道フェスタ2018」が、10月13日(土)に荒川水循環センター(埼玉県戸田市)で開催され、NPO21世紀水倶楽部(以下、当会)も例年どおりブースを出展し会員6名がブースを担当した。また今年はブースの運営に水コン協関東支部から3名の方に協力いただいた。当日の天候は曇りで少し肌寒さもあったが、会場には地域の人達を中心に5,198人が訪れた。当会のブースでは「下水道クイズ」を企画し344人の方に参加してもらった。
 ブースには、下水道クイズの説明として「下水処理のしくみ」の大型パネル1枚と当会の活動報告パネル1枚、活性汚泥微生物の「奇跡の一枚大募集」の特選作品を含む写真パネル3枚を展示した。
 下水道クイズは、3問出題し正解を3つの選択肢から選んでもらい、解答用紙の番号欄にシールを貼って答えてもらった。
 第1問は「下水管の中を流れる水の速度はどのくらいか?」、第2問は「下水処理場で水がきれいになるまでの時間はどのくらいか?」、第3問は「荒川水循環センターで使用している電力量は何世帯分に相当するか?」という問題で、特に第3問は難しい問題であったが、担当者の丁寧な説明に大人たちも興味を示し大いに盛り上がった。クイズの景品は、微生物のクリアファイルとおもしろ消しゴム、また昨年に続き会員手作りのミニひょうたんの3種類を用意し、どれか1つを選んでもらったが、ミニひょうたんは人気が高く用意した117個全てなくなった。
 NPO21世紀水倶楽部のブース    荒川水循環センター会場の様子 
 
 クイズの説明に聞き入る子どもたち
 大人たちも熱心に下水道クイズに参加