埼玉県越谷市立大袋東小エコフェスティバルへの参加のお願い  NPO21世紀水倶楽部
応募いただきました
 当日、応募いただいた21世紀水倶楽部7名(個人会員:大貫廣美、押領司重昭、神山真一、清水恰、渡辺春樹、山木幸夫 法人会員:G&U土手一朗)、埼玉県下水道公社4名、埼玉県下水道サポーター5名の16名で対応する予定です。
募集人員の15名を無事確保できましたので募集受付を終了させてもらいます。 

● 行事の概要
 大袋東小のエコフェスティバルは11年前から実施しており、全校児童を16の縦割りグループに分け、各教室に設けた環境に関する様々なブース(20か所)を回って体験的な学習を行うもの。1つのブースの見学・体験時間を30分、移動を10分としてスケジュールを組むことから各グループが回れるブース数は5か所となる。
 学校側では児童が実際に手足を使って体験できる企画を希望しており、COD検査キットを用いた簡易水質試験等を行うことにする。

1 日時 平成28年6月18日(土) 9:00~12:10 (30分×5コマ)
      5コマ中1コマは休憩(休憩時間は未定)
2 対象者 小学生約35人(1年生から6年生各学年5,6人程度)×4コマ=140人

3 テーマ よごれた水がどうしてきれいになるの?
      昨年の例 管路管理総合研究所 「わくわく!げすいどうきょうしつ」

4 参加者 NPO21世紀水倶楽部、埼玉県下水道公社、埼玉県下水道サポーター
      班体制は4の倍数を希望されており、水質実験は4班体制で実施
      必要人員  簡易試験 4班×3人=12人
            着ぐるみ 2体×1.5人=3人 計15人 

5 内容
  最初に各家庭から出る下水の処理の仕組みについて、下水協のパネル等を用いてわかりやすく説明する。この処理の中で微生物が果たす役割を話すとともに、メスシンダー内で活性汚泥が沈降する様子や代表的な微生物を大型テレビに写し出し、普段見ることのできない微生物の動き等も見てもらう。大型テレビに縮尺スケールを表示し微生物の大きさが分かるように工夫する。
  その後体験学習として、8~9人の4グループに分かれ簡易水質検査キットを用いて各自で試験体の水質検査をする。試験体は、水道水に飲み物や砂糖等の有機物を加えた水、砂等の無機物が混入する水等とし、汚れ具合を色の変化で理解してもらう。
  最後のまとめでは、水質実験の結果等も踏まえながら下水処理の必要性や飲み残しの飲み物を川に捨てないことなどを話す。
  埼玉県で製作した微生物「クマムシくん・クマニャンちゃん」の着ぐるみも登場させ、汚れた水をきれいにするために頑張っている微生物を身近に感じてもらう。
6 時間割
  下水処理の仕組み説明(全体)    10分間
  簡易水質試験(4班体制)        15分間
  まとめ(全体)                5分間 

7 準備品
 下水処理の仕組み・・・パネル(下水処理:NPO、微生物写真等:公社)、
 顕微鏡セット・・・大型モニター(学校)、顕微鏡ビデオセット(公社)
 簡易水質試験・・・COD検査キット、試験体、手袋、エプロン等(公社)
 活性汚泥展示・・・メスシリンダー、エアポンプ(公社)
 その他・・・着ぐるみ2体、白衣、タオル・消毒液等(公社)

8 役割分担
 21世紀水倶楽部・・コーディネート、下水処理の仕組み等説明、水質試験補助
 埼玉県下水道公社・・水質試験実施方法等説明、顕微鏡操作 
 下水道サポーター・・水質試験補助、着ぐるみ

9 当日スケジュール
 越谷市立大袋東小学校 8時10分集合
(東武スカイツリーライン大袋駅より徒歩13分、下り着時間7時51分利用)
  スタートミーティング、会場設営、班単位での手順確認等
 フェスティバル終了後(12時10分)に後片付けをし、学校支給の昼食を取り解散