NPO21世紀水倶楽部
荒川・下水道フェスタ2015活動報告     2015/10 山木 幸夫   
1 概要
 埼玉県と埼玉県下水道公社では、下水道を含めた水環境保全の重要性について処理施設近隣住民をはじめ広く県民に理解してもらうために、流域下水道終末処理場である荒川水循環センターで第19回目の荒川フェスタを10月17日(土)に開催した。

昨年は「下水道活性汚泥法100周年記念イベント」が同時開催され、21世紀水倶楽部として活性汚泥法の説明等を担うことで協力したが、今回は21世紀水倶楽部専用のブースを初めて出して積極的に情報発信をすることにした。

2 展示内容
 「下水道は宝の山」をテーマにして、下水道の中にある貴重な資源を理解してもらえるよう下水道協会や当会の既設パネルや宝物の実物を展示し、経験豊富な当会メンバーが懇切丁寧に説明した。来場者には単に見るだけでなく、2問のクイズを出すことでパネルをよく見て考えてもらうようにした。

3 当会ブースへの来場者数
 今回の荒川フェスタへの参加者数は過去最高の4,232人であった。
 当会ブースへの来場者数は、下水道クイズの回答数が276枚あること、景品の面白消しゴム(600個)が3時ごろでなくなったこと、家族での来場が多かったこと等を考慮すると500人以上と思われる。呼び込みがうまく、参加者の1割以上が当会ブースに立ち寄った形となっている。終日来場者が途切れることなく、身動きが取れないほど混んだ時もあった。

 クイズ解答者の年齢幅は2歳から85歳までと非常に幅があり、小学生が一番多く、次に幼稚園児となっている。70歳以上の高齢者も10名おられた。

 来場者の住所は、地元戸田市 182人 蕨市 12人 さいたま市 39人 その他 43人であった。

 下水道事業団の戸田研修所が近いこともあり、遠県(長崎県、青森県等)の研修生も顔を出しており、各県の下水道談義に花を咲かすとともに21世紀水倶楽部研究集会の報告書を渡し当会のPRも行った。

     ブース正面から  右側は事業団のブース 

  事業団研修生(女性3人組)を囲んで
    手に当会の研究集会報告書とパンフを持って
    宝物のパネルと実物展示状況

 
混雑時のブース内状況
     右手に当会のパネルを展示 
   ブース内への呼び込み状況

                        NPO21世紀水倶楽部HP