─日本燐酸(株)工場見学会─        資源活用型下水道システム(SKG)部会
 2014/10/22実施    2014.10.29            
●開催概要
 日本燐酸(株)は外国からリン鉱石を輸入して肥料用原材料であるリン酸を製造している関東圏では唯一の会社である。当社では平成21年度より下水汚泥焼却灰について燐酸製造への適合について検討してきたが、平成24年11月に愛知水と緑の公社と焼却灰利用の契約を締結し、25年度より本格的な実用運転を開始している。21世紀水倶楽部では、下水汚泥焼却灰のリン鉱石代替原料としての利用について、日本燐酸(株)の実用運転の実際を見学するため工場見学会を以下のように企画開催した。
当日の見学会参加者は40名、見学にあたっての講演資料、工場内見学スナップ写真、質疑応答の概要について以下に記録を用意しましたのでご参照ください。

  写真  雨の中の見学会

●見学会実施プログラム
14:05 JR内房線長浦駅集合  専用バスで日本燐酸へ(千葉県袖ヶ浦市北袖14番地)
14:30 開催趣旨説明(21世紀水倶楽部 清水副理事長)
会社紹介(日本燐酸(株))
14:50 講演「リン酸製造への焼却灰再資源化事業の紹介−リン資源を求めて世界から日本へ」(日本燐酸(株)用山徳美新事業企画マネージャー)
15:20 工場内見学
16:05 質疑応答
16:30 終了、バスにてJR長浦駅まで、解散
●説明資料
リン酸製造への焼却灰再資源化事業の紹介 −リン資源を求めて世界から日本へーPDF

質疑応答 
  PDF





写真 
リン酸製造工場内部



写真  用山新事業企画マネージャーとの質疑応答