木更津の干潟(盤州干潟)見学会報告 2013/07/23
                              NPO21世紀水倶楽部   亀田泰武
 5回目となる木更津の干潟見学会を企画しました。昨年と同様、最大大潮の平日火曜日に。
 岸近くにアサリなど稚貝は多かったのですが、岸から離れると、2009年と同様どこも少なかった。2006年の大発生がなつかしい。貝にあたらなくて熊手の空振りが多く、手が痛くなってしまいました。またツメ タ貝も少なく、係の人に聞いたら今年は震災で減った潮干狩り客が復活してきて、多く取られたためらしい 。またツメタ貝の減少は漁協が駆除を熱心にやったためとのこと。
 アラムシロ貝は昨年より少し少なく、巻き貝のキサゴの小さいのが多かった感じがします。
 大潮だったので、相当沖まで潮が引いていて遠くの波打ち際までいったところ、昨年のよう なアカエイはいませんでした。昨年見かけたマテ貝がいくつか見られました。イカの赤ちゃんにはじめて遭遇。合計2匹。小型の台湾ガ ザミも数個体いました。
            観察報告   大野 幸正
            
           




コアマモの上の点々はキサゴ