木更津の干潟(盤州干潟)見学会報告-2 2011/08/03
 当日の天気予報は曇りでお日様は出ないということでしたが、狐の嫁入りに会い、また干潟に出てしばらくしたら空が真っ黒になり、事務所まで戻ったあとにひどい夕立に。夕立が止むのを待って、ちょっと干潟まで行って帰りました。
砂のとぐろと袋
 少し沖の方で多かったのが、このとぐろと袋。クロムシ(タマシキゴカイ)のものとのこと。泥を食べて有機物を栄養として、砂を糞として吐き出したもの。また袋は卵塊。泥中の有機物をきれいに食べてくれて水環境を改善してくれています。これが多いことは干潟としていい状況にあることを示しているのでしょう。
あとマメコブシガニもそこここで見ましたが、マテガイ、シャコは全く姿が見えず。。

バカ貝の稚貝
 貝殻の模様がハマグリそっくりだったのですが、残念。
自衛隊基地方向
 大震災の津波は2mくらいあったそうでしたが少し高い、潮干狩りの事務所までは来なかったそう。自衛隊飛行場の前面の堤防が一部破壊されて低くなっています。建物の右でヘリコプターが着陸訓練。